真正面から宣材写真を撮るケースとは

著者:フォトグラファー タツヤ

正面撮りの俳優宣材写真の意味

ここに掲載している写真が印象的な理由は目の力と気の強そうな表情に影響されています。
更に前髪が斜めにカットされていることが個性に拍車を掛けています。

このようにほぼ正面で撮影した場合、顔かたちは見た目のままに表現され、「写りは方」は元の顔に依存する割合が多くなります。

その為撮影自体よりも、照明、背景、ヘアメイク、ファッションなど他のサポートアイテムをしっかり行います。

この撮影で気に掛けたポイント

  • 端正な顔立ちを表現
    印象の強い顔だちなので細工をしないで撮影に臨みます。細工が素材本来の持ち味を妨げる可能性がある為シンプルに撮影します。
  • 強い目の印象を壊さない
    目の印象の強さは顔の向きに比例します。真正面が最も印象深く、顔を斜めにするほど弱くなります。その為、ほぼ真正面で撮影しています。
  • 笑わないわけ
    笑顔は幸せの顔で顔の欠点をカバーします。顔に欠点が少なければ笑顔にしなくても構いません。
  • アイメイクを中心にする
    目にインパクトがある為、目以外のメイクアップは控えめにします。強めにすると厚化粧に見られかねません。
  • 黒のトップス
    都会的、シックな表現にマッチする黒のトップス。爽やかない色ではないので笑顔が似合うとは限りません。
  • 大きめの首回り
    優雅に見える大きめの首回りですが、色艶を表現したい場合もマッチします。
    彼女はどちらでもないので、抑え目の感情表現にしています。

正面撮りの俳優宣材写真の意味|まとめ

端正な顔をそなまま表現したい場合はやりすぎないのがポイントです。
全てにおいてシンプルを心掛けることが秘訣といえます。


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