俳優の宣材写真(オーディション写真)は「俳優撮り」をします

著者:フォトグラファー タツヤ

今までとは違う宣材写真の撮り方


エキゾチックな顔立ちのYさんは目力が強く印象的です。ストライプのトップ+黒いスカートのワンピースがお似合いで、ダンサーにも見える切れのあるスタイルです。

今回は「俳優撮り」という撮り方で撮影しました。この俳優撮りですがネーミング自体が当カメラマンのオリジナルの呼び方です。

俳優撮りとは俳優さん本人にカメラの前で演技をして貰います。演技といっても台本はもちろんありません。これはモデル撮りとは違ってタイミングでシャッターと押さないことにポイントがあります。通常スタジオ撮影ではリズムを重んじて「同じ間隔」でシャッターを切ります。しかし俳優撮りでは、顔や雰囲気が良いと思った時にシャッターを切る、そこがポイントです。

演技は即興で
  • 爽やか
  • 楽しい
  • 端正
  • ニヒル
  • 正直
などのテーマで行います。
そしてその一つ一つの表情の中に、女優さんであれば「美人光線」を出してもらいます。
この美人光線がいわゆる『邑楽』(おうら)となるのです。

演技といっても難しいことはなくカメラマンとのコラボ(共同作業)ですぐにできます。但し俳優さんでも皆さん同じようには撮らないので違う手法で撮影する場合もあります。

Yさんは俳優撮りが素晴らしく「はまる方」で、みるみる表情や雰囲気を変えてくれました。わーすごい、と思っている間に撮影は終了しました。

この俳優撮り、女性の場合は「女優撮り」ですが、是非俳優のみなさんにはチャレンジして貰いたいと思っています。
撮影の前に俳優撮りとリクエスト頂ければOKです。

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