笑わない宣材写真やオーディション写真はターゲットを絞ろう

著者:フォトグラファー タツヤ

オーディション写真や宣材写真で笑わない場合もある

宣材写真は笑顔が素敵です。穏やかな目の表情もしっかりと伝わってきて「優しい人柄」を感じることができます。口角も左右綺麗に上がり豊かな「口」の表情といえます。でも見方によっては右に掲載した写真の方が魅力的と言えるかもしれません。たぶん見る人によって意見が分かれるところだと思います。

カメラマンとしては右の写真が好きですが宣材写真なら左が良いでしょう。それは宣材写真の性質を考えれば分かります。宣材は比較的長い期間所属事務所のホームページや宣伝活動に利用されます。また事務所からオーディションに提出される場合も同じ写真を送ります。

そのため役柄が限定されるような顔の表情をしている場合、たとえば不良っぽいにらんだような目つきの宣材であると、「感じのいい好青年役」のオーディションがあってもイメージがわきません。そのため色々な役柄にマッチできる宣材写真を持っている必要があります。

一方オーディションでは右の写真もいいと思います。感情を抑えた顔の中に「何者にもこびない強さ」を感じます。更にいえば、ターゲット層を絞った宣材写真であれば右も最適です。

たとえば若者向けの舞台や映画のパンフやチラシ等の宣伝用の印刷物で利用するならスータブルです。

この様にどのカットをオーディション写真や宣材写真にするかによってターゲットや戦略が変わるはずです。なので自身の方向性や性格を考えた上でとっておきの一枚を選択すると良いでしょう。

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