モデルの宣材写真テクニック
モデルは仕事により分類される
モデルといってもファッション系とその他では仕事の内容は異なります.
ここではファッションモデルの宣材写真の紹介です。
モデルの宣材写真はコンポジット
コンポジット1

コンポジット1
- イメージ
ナチュラル系、カジュアル系に撮影しました。 - シチュエーション
白い壁にもたれ掛かるように自然体のポーズを取ります。 - 照明
自然光を十分利用して柔らかい光を創り上げます。 - ヘアメイク
髪はゆる巻き+おくれ毛でルーズ感を。メイクは肌を滑らかにし、ポイントはアイメイク中心にします。
コンポジット2

コンポジット2
- イメージ
ナチュラル系、カジュアル系に撮影しました。 - シチュエーション
白い壁らか程よく距離を取り床に膝を抱き腰掛けるポーズです。
更に風を当て髪を後方になびかせます。 - 照明
自然光を十分利用して柔らかい光を創り上げます。 - ヘアメイク
髪はゆる巻きのダウンスタイル。メイクは肌を滑らかにし、ポイントはアイメイク中心にします。
コンポジット3

コンポジット3
- イメージ
オルタネイト系 - シチュエーション
黒のプルオーバーの袖をたくし上げ、カジュアル感を取り入れますが、崩しすぎないのがコツです。
このシチュエーション作りは見る側の感性により、カジュアルにも、セミフォーマルにも見えます。
様々な状況を想定できる作り方に需要があります。 - 照明
やや硬めの照明です。頬に反射した光が、肌の若さを証明します。
また、背景には別途光を当て明度を調節します。
背景ドアのボケ具合を強めにしてモデルを浮き上がらせます。 - ヘアメイク
髪はサイドに束ねでて、ややさっぱりさせます。ルージュは強めの赤で仕事中を連想させます。
コンポジット4

パーツ 手1
- イメージ
ビジネス又は生活の中の美しい手 - シチュエーション
指を口元に運び、手、口元の構成でパーツをアピールします。 - 照明
コンポジット3の照明を多少変更しています。 - ヘアメイク
パーツのクローズアップ撮影では写り込む口、手、頬、腕首、胸元など全てが美しくなければなりません。
特にメインの手、指は、指の間隔、曲げる角度、顔からの距離、全てがマッチすることがポイントになります。

パーツ 手2
コンポジット5

デコルテ・アーム&フィンガー
- イメージ
生活感のない美しい手 - シチュエーション
拝むようなポーズで縦のラインを強調しています。
- 照明
背景を明るく設定し、透明感を演出しています。
手の左右の照明は強弱をつけ立体感を演出します。
メリハリのないパーツにならないよう注意して撮影しました。 - ヘアメイク
上記同様ですが、肌荒れ、ほくろ、影の作り方にも注意を払い撮影しています。

コンポジット7