ダブルコンセプト オーディション写真

著者:フォトグラファー タツヤ

ダブルコンセプト・2つのイメージを撮る

メディアによってマルチで活躍するアーチストは珍しくありません。

例えば俳優で歌をリリースしたり、声優で舞台公演も行うといった具合です。

音楽に精通するアーチストがDJをすることは自然で違和感がありません。

そんなオーディション写真・宣材写真の場合複数のイメージで撮影することをお勧めします。

それがダブルコンセプトプランです。


DJの宣材写真・・モデルなプロフィール


掲載の写真はDJというよりファッション誌に載せる様な撮り方です。

今回この様に撮影したのはKさんはモデル体形で手足が長く、表現力が豊かだったからです。

またダブルコンセプトプランでは2種類のイメージで撮影するので、もうワンパターンでDJを前面に押し出して撮影できる余裕があったからです。

基本的にはDJだけに写真が使われるのは夜なので、イメージは「夜」系にしています。背景も黒バックをグラデーションで濃淡の段階を作り奥行きを出しました。

これにより「まっ暗」ではなく広がりのある暗闇となっています。

サイドからの光が髪を美しく浮き上がらせているのもポイントです。


実はアングルもかなりの方向から撮影し、時には椅子に座ったりもし、更に顔の表情も笑顔、シリアス、アーチストと数種類撮影しました。

このようなファッションイメージの撮影では生活感のない無機質な感覚が向いています。

トータルとして言えることは、やはり個性の表現が大切で、モデルのようにカッコ良ければDJの枠から飛び出してもモデル的に撮ることが、斬新な新しい風を吹かせる要素となるのでしょう。


DJの宣材写真をアップ
DJらしい撮影の方ですが「おしゃれ感覚」を強く打ち出しました。

目線をカメラから外すなど雰囲気を重視しています。

また背景は黒バックですが、グラデーションにせず「スコッ」とした都会的な表現にしました。

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