俳優の宣材写真を撮影する

著者:フォトグラファー タツヤ
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俳優らしく撮る一つの方法

俳優は正面撮りを中心に少々左右に顔を向け側面もチェックしながら最終的なアングル(撮る角度)を決定します。

ここで大切なのが出来るだけ正面の顔を撮る意識です。なぜなら宣材写真は顔立ちをアピールすると共に(一般人に)覚えて貰う要素があるからです。
顔を覚えて貰えば付加価値が付きCMなどの仕事の獲得にも繋がります。横向きや斜めすぎるアングルからの撮影では顔立ち分かりづらく覚えて貰うには不都合です。顔を覚えて貰う必要がない職種は斜めから撮影しても問題ありません。


正面撮りの難しさ

正面から撮ることは自体は難しくはありませんが、頭の中で思い描いた「この人はこう撮りたい」との美しさを実現するのは簡単なことではなりません。

メイク室の鏡に映る”顔”を拝見すると撮影イメージが湧いてきます。その後カメラのファインダー越しに拝見し、作り上げたイメージを具現化して行きます。まず正面撮りから始めますが最初に”美しい笑顔の作り方”をアドバイスすることがほとんどです。

美しい笑顔の作り方とは、人が見て”きれい”と思えることが大切です。これは”親しみある笑顔”とは異なります。そして美しい笑顔が出来るようになった後、親しみのある笑顔の作り方をアドバイスします。このレッスンにより”親しみのある笑顔の中に美しさもある笑顔が完成”するのです。


正面撮り+風でワンポイント


全身撮影のポイント

既にプロダクション所属している女優の全身写真で大きなポージングをしている写真は多くはありません。手足を長く、顔を小さく撮ることは大切ですが、いかにポージングしないで(しないようにみせて)理想のポーズを実現するかがポイントです。

それにはトータルバランスを美しく撮影出来るテクニックが大切です。ウエストのくびれが印象的でクロスした両足が美しさを印象付けています。

シンプルでバランスの良い全身写真が求められる



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