オーディション写真の撮り方

【必勝】オーディション写真の撮り方 8つのテクニック!

最終更新日: 2024-03-02

この投稿では、オーディション写真の撮り方について女性の方々や男性の皆さんを対象に、その重要性を比較可能な具体例を取り上げながら解説します。オーディション用の写真は、オーディションプロセスにおいて非常に重要な要素であり、自分自身を最も魅力的に、プロフェッショナルに見せる適切な方法で撮影することが求められます。


-はじめに-

オーディション用の写真は、俳優、声優、タレントなどの芸能界でキャリアを追求する男女にとって、重要な役割を果たします。オーディションの審査員は、写真を通じて応募者の容姿、表情、個性を評価します。そのため、オーディションに受かりやすい写真とは、「自分の魅力が最大限に引き出されていること」といえます。

オーディション写真の撮り方が、なぜ合否を左右するのか!

オーディション用写真の撮り方 オーディション対策

オーディション用の写真をどう撮るかは、他の要素(ヘアーやメイク)と比較して、応募者の印象を大きく左右します。以下では、撮り方の重要性を説明します。

第一印象: オーディション用の写真は、審査員に最初に見せるものです。第一印象が良くなければ、応募者の才能が正当に評価されません。

自己表現: オーディション用の写真は応募者の個性や表現力を反映する重要な手段です。適切な撮り方をすることで、自分自身を的確にアピールすることができます。

競争力: オーディションは通常、複数の応募者が競い合う場です。他の競争相手と比較して、オーディション用の写真が優れていることは、応募者の競争力を高める要素となります。



撮り方のポイントをトップカメラマンが解説

オーディション用の写真 上半身
2023

オーディション向け写真のトップカメラマンが理想的な「オーディション写真の撮り方」を解説します。以下のように撮影を行い高評価に繋げましょう。

  1. 白い壁など無地の背景の前に立ちます。
  2. 被写体とカメラとの距離を十分取ります。バストアップ2~3m、全身4~5m程度離れます。
  3. バストアップは顔がよく分かるように正面から撮影します。
  4. 全身写真は直立で正面を向きスタイルが分かるようします。
  5. 服装は体のラインが分かるようにフィットした衣装にします。


こちらではNO.1~NO.8の項目に分けてポイント解説します。是非、参考にしてください。

◆NO.1:服装とヘアメイク: シンプルで清潔な服装を選び、過剰なメイクやアクセサリーは避けましょう。自然な印象を与えることが重要です。

◆NO.2:照明と背景: 明るく均一な照明を確保し、背景はシンプルでオーディション応募者が主役として引き立つようにします。

◆NO.3:表情と姿勢: 自然な笑顔や真剣な表情、自信のある姿勢を心掛けましょう。リラックスして撮影することが大切です。

◆NO.4:全身の正しいポーズとNGポーズ:指定にそりながらも最高のパフォーマンスを上げられるポージングをしましょう。

◆NO.5:修正とレタッチ:無修正のストレートな写真が求められています。2次審査を踏まえて過度なレタッチは控えましょう。

◆NO.6:スタジオ撮影と自撮り:スタジオ撮影では、プロのカメラマンが照明や背景を適切に設定します。自撮りの場合は、適切な照明や背景を選ぶ必要があります。

◆NO.7:プロフェッショナルなカメラマン: オーディション用の写真は自分自身のキャリアに関わる重要な要素ですので、プロカメラマンの撮影をおすすめします。

◆NO.8:トレーニング:オーディション用の写真では、自然なポーズや表情を作るためのトレーニングが必要です。鏡の前で練習したり、写真を撮ってみたりすることで、自信を持って撮影に臨むことができます。



以下ではNO.1~NO.8について詳しく観ていきます。

服装とヘアメイク

オーディション用の写真の撮り方 顔
無地の服なら(服装が目立ちすぎず)被写体に目が向きやすくなる

デコルテをやや大きく開け優雅さを、胸元を縁ったドット、袖のフリルなどがワンポイントで印象的です。照明の強さを考慮したメイクがシンプルで美しい肌を完成させます。アシンメトリー(左右非対称)なヘアがリズム(動き)を演出します。



照明のポイントと背景の作り方

照明について

オーディション用写真
瞳の中にライトの光を映り込ませる、キャッチライト

目の中に「光の輝き」を入れ込めば生き生きした眼差しになります。



オーディション写真の撮り方! プロ伝授の必勝のテクニック
髪にあてた光のアクセントが美しい

ヘアーに強めの光を当て軽やかな髪を表現します。一本一本の髪が分かることで(固まってみえず)軽やかになります。



オーディション用の写真の撮り方
極端な照明とポーズが見る者の興味を引くことはある

個性の強い人が集まるオーディションにおいては被写体の印象を強く残すようにします。その為に、インパクトのある照明とポーズをミックスする手法があります。



背景の作り方とは?

背景は被写体の良し悪しを直接左右しませんが、正しく使えばイメージを強くしたり、印象を良くしたり出来ます。以下の写真を見ながら解説します。

オーディション用の写真の撮り方
窓越しの光が被写体を美しく包む

光が背中越しに被写体を包むことで優しくまろやかな雰囲気を作れます。



子供のオーディション用写真
白いレンガが楽しさを作っている

白くて大きめのレンガが楽しさを引き立てます。普通より一回り大きいレンガブロックを使っているので被写体の邪魔になりません。



表情と姿勢

自然な笑顔
自然な笑顔と整った姿勢は人を引き付ける

様々な個性や役柄がある中でも笑顔は人を引き付ける魅力があります。特殊な役柄でない限り笑顔でのアピールをおすすめします。



声優 オーディション用の写真
姿勢を伸ばす、とは「体を引き上げる」ことを指しており腰を強くそってはならない



俳優 宣材写真
姿勢を正しく伸ばすと自信に満ちた顔つきになる

方向性が一つに決まっているならその役柄に適した表情が良いでしょう。



全身の正しいポーズとNGポーズ

適切な全身写真の撮り方
正しいポーズ:美しいポージングでポーズマスターになれる実力

頭身、バランスが考慮されており高い評価が期待できる


正しいポーズとは「役柄やテーマに合ったポージング」が出来ることです。スタイルを重視するオーディションもあれば、それよりも演技に重点を置いていることもあります。等身大の自分を上手に表現することがポイントになります。



オーディション用写真の撮り方 最高の一枚
NGポーズ:同じ正面撮りでも工夫の余地がある

重心が傾き、姿勢が良くないようです。体をターンアウトさせると重心が良くなり、引き上げると姿勢が正され軽やかになります。



修正とレタッチ

誇張したヘアメイク
素顔が分からないほどのメイクはNG。

オーディションは審査されることを前提としているので誇張や虚偽に当たる写真を提出してはいけません。現実の自分と「かけ離れたルックス」を作ることは二次審査以降で審査対象から外されることになります。

ポイントなのは「アナログ処理」で済ませることです。

写真撮影を行う際には、明るさ、絞り、シャッタースピードのみで調節を行い、撮影後のアプリやソフトでの「修正」はNGとなります。但し、ニキビなどのトラブル処理の「レタッチ」はその限りではありません。



スタジオ撮影と自撮り

プライベートスタジオ トゥビィリンクス 新宿スタジオ
TS新宿スタジオの内観:人物撮影を前提にデザインした環境で最高の写真撮影が可能(現在のフローリング色はアイボリー)

オーディション用の写真の撮影は、スタジオ撮影、自分で撮る、との2つの方法があります。スタジオ撮影では、専門のカメラマンによって撮影され、光のコントロールやプロフェッショナルな環境が提供されます。一方、自撮りは「自分で撮る」ことで、気軽に撮影できる利点があります。



プロフェッショナルなカメラマン

勝利を掴め
勝利を掴んでもらうために、最高のパフォーマンスを発揮できるのが真のプロカメラマンである

オーディション用の写真を撮るプロカメラマンの視点とは「合格するには、合格して貰いたい」その為にはどう撮影するのが最適か、「この一点に尽きます」。その思考を毎日の撮影で繰り返すことでスキルが上がりユーザーを合格に導く写真が撮れるようになります。

また、整ったスタジオ環境や合格データの収集により理想的な仕上がりが期待できるのです。

※TS新宿スタジオの合格者の声は、「ジャンル別の合格詳細」


トレーニング

オーディション合格をサポートするショートレッスン
トレーニング:表情、ポーズのショートレッスンが可能

鏡を見ながら笑顔の練習やポージングをして、どの角度が良いか探してみましょう。

でも、良くできているかはプロの判断を仰ぐのが得策です。

当スタジオで行っているトレーニングは、本来皆さんが持っている長所を見つけ出す「独自に考案した撮影前ショートレッスン」です。

タレントやモデルの写真講師の経験を生かして準備した「短時間トレーニング」です。初めての撮影や緊張していても上手に撮られるテクニックをマスターできます!

※笑顔やポーズが上手になります:プチレッスン、フルレッスン詳細


【まとめ】

オーディション写真の撮り方は、オーディションプロセスにおいて非常に重要です。適切な撮り方をすることで、応募者の魅力や個性を最大限に引き出し、競争力を高めることができます。応募者は、服装やメイクの選択、照明や背景の設定、表情や姿勢の工夫など、ポイントを押さえられる、プロカメラマンの撮影をおすすめします。

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