最終更新日: 2023-08-24
目次
オーディション写真の撮り方で夢を実現


印象を強くすればオーディションは有利になります。バストアップは目力をUPさせ、顔を引き締め、全身においてはポーズを駆使し理想の体形に近づけるのが効果的です。
そこでバストアップ写真と全身ポーズ写真に分けて印象的な写真の撮り方をご紹介します。
チェック!ポイントは以下の3点
- 理想的な顔に近づける
- ポージングでスタイル良く見せる
- 似合う服を選ぶ
バストアップの撮り方 4選
バストアップのポイントは言うまでもなく魅力ある顔立ちに見せることです。そこで顔のコアと言える” 目、口、輪郭 “の表現を理想に近づけるテクニック4点を解説します。もちろんアプリの修正を使う必要はありません。印象的な顔へ
- 元々顔の形は左右均一ではない為、向く方向で顔の大きさが異なります。実は本人から見て左向きの顔が細く見える傾向があります。おそらくポーズの体幹が関係すると思われます。だから左向きが『顔をシャープに見せる」一つの解決策になるケースがあります(カメラマンの個人的な見解です)。
- 笑うと顔が横に広がります。そこで笑顔を少なく撮影する(大笑いしない)ことでスッとした顔立ちにすることが出来ます。
眼力を付けて撮影したいが為に目を大きく開き「二重」が見えなくり結果的に印象が弱くなることがあります。それを解決するには” 顎を少し上げて二重が見えるアングル “にすることです。顎の上げすぎはイメージが悪いので、そんな時は写真上のように「やや横を向く」と良くなります。
顎の「えら」の部分に沢山の光を当てないようします。たとえば上部のような当て方は顔が引き締まって見えます。
オーディション写真スタジオとしてのTS新宿スタジオの撮影メソッド。こんな感じにしたい、そんな撮影リクエストにいつでもお答えします。
全身ポーズの撮り方 2選
完璧な撮影法/ケース1

オーディションの書類選考で基本とされている全身のオーディション写真の撮影法をご紹介します。
- 白い壁など無地の背景の前に立ちます。
- 被写体とカメラとの距離を十分取ります。バストアップ2~3m、全身4~5m。
- バストアップは顔がよく分かるように正面から撮影します。笑顔でかまいません。
- 全身写真は直立で正面を向きスタイルが分かるよう撮影します。
この際、服装は体のラインが分かるように、ショートパンツ+体にフィットしたTシャツにします。無地を選び体の凹凸を分かり易くします。
モデル募集はこの撮り方
これでオーディションで喜ばれる完璧なオーディション写真が出来ます。ファッション系はこの撮り方を指定することがあります。頭身、スタイルが優先されるからでしょう。
しかしこれでは物足りないと思う方も多いのではないでしょうか。そこで絶対合格したい人のための撮り方もご紹介します。
合格を狙う撮影法/ケース2

「ケース1」の撮り方は正しい撮影法は歓迎されますが合格を狙うならそれ以外の工夫が必要です。それはケース2のように” 頭身、バランス “を考慮して撮影することです。

笑顔の使い分け3種
- 笑顔&微笑み
オーディション写真は2枚送るので、それを上手に生かし「笑顔と微笑み」で” 二つのイメージ “をアピールします。バストアップは爽やかな笑顔、全身は品のある微笑みにします(逆もあります)。この撮り方は女性声優、女優に人気があります。
但し、笑顔と微笑み、両方が上手に出来ないといけません。
解決法:表情をレッスンするプランを準備しています。プチレッスン
- 笑顔&笑顔
バストアップ、全身共に笑顔にすることがあります。笑顔が物言う職種に向いています。テーマパークダンサー、子役、コンテストなどにおすすめです。
実は印象の良い笑顔にするにはコツがあります。口角の端がしっかりと上に向くようにしてください。
- 笑顔なし&笑顔なし
男性に向いた撮影法です。口角を少しでも上げれば少々柔らかいイメージになります。
また雰囲気が出るように全く笑顔を作らないで撮影することもあります。俳優、モデル、バレエに多いのが特徴です。
まとめ
笑顔は自己アピールに最適な表情ですが笑顔が嫌いな人もいるし、苦手な人もいます。またオーディション内容により笑顔がいらないこともあります。更に口元や歯並びが笑顔に向いているかも考えなければいけません。これらすべての要素を考えた上で撮影に臨めば最高の表情に繋がります。今回は顔をシャープにしながら印象を強くする撮り方をご紹介しました。他にも丸い鼻を解消する、低い鼻を高く見せる、顎を更に細く見せる、左右対称の顔を創る、脚を四分の一細く見せる、なども照明の当て方で演出出来ます。もちろんオーディションで違反の修正を使うことは全くありません。正々堂々とオーディションを克服しましょう。