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ダンサーオーディション写真&宣材の撮り方
撮影された際に” もっと良く撮れるのではないか、自分のダンスはもっと良いはずだ “と感じたことはありませんか。おそらくそれは正しい判断です。しかし写真に写った姿は事実であり、ウソではありません。実はそこにはトリックが隠されています。それは舞台で踊るポーズと写真映えするポーズは異なることです。更に写真は静止画なので” タイミングよくシャッターを切らないと優れたポーズには見えません “。そこでどうすれば写真映え出来るのかを解説します。
写真映えするポーズにするには
ダンサー オーディション写真はダンスで習得した「ポーズ」をそのまま撮影するのではなく、写真映えするポーズに変換します。ミュージカルダンサーNさんのケース
撮影アングル(角度)が大切
バストアップ、全身、共に動きを取り入れなら撮影すると良くなります。つまり顔と体の角度を縦横に徐々に移動させ” ベストに見えるアングル “を見つけ出します。- 顔のアングル
顔立ちが分かるように正面アングルを優先しますが、斜めから撮影すると” 彫の深い顔に “なります。 - 上半身、全身のアングル
斜めアングルから撮影すれば体に立体感が生まれ凹凸のある体つきに表現できます。 - ヘア
ダウンスタイルで髪の長さが分かるよにします。爽やかさを優先したいケースではデコルテを美しく見せると良いでしょう。衣装をタンクトップ、ノースリーブなどにし、首から肩のラインが多めに見えるようにコーデします。
全身 / ノーマルなポーズ
- リラックスする
- ウエストを細く見せる工夫
- 手脚が長く見えるポーズを選ぶ
- ヒップアップさせるポーズにする
- 小顔に見えるアングルを選ぶ、などです
ダンサー・パフォーマーSさんのケース
笑顔の種類は星の数
Nさんのファーストインスピレーションは印象的な笑顔です。ミュージカルダンサーのオーディションなら写真映えするように ” ダイナミックで明るい笑顔 ” を写し撮ります。意思の疎通が出来ればコラボが良くなる
カメラマンとユーザーが同じ価値観を共有すれば撮影はスムーズに行われ「写真映え」の精度は高くなります。今回、写真映えするように行ったのは
- 立体感を付けるためにサイドライトを強めに調節
- 袖がノースリーブなので上腕をシャープに見せる工夫
- 腰高、ウエスト、切れ味が表現できるように撮影アングル
- 指の先、つま先まで神経を行き届かせるきめ細やかさ
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