コンテスト オーディション写真

プロが教える!オーディション写真のポーズ完全マスター

最終更新日: 2024-11-29

みなさん、こんにちは!このページでは、オーディションで差をつける効果的なポーズについてご紹介します。当スタジオのチーフカメラマンのアドバイスを参考にすれば、自信を持ってオーディションに挑戦できます!ぜひ、この記事を通じて、「オーディション写真のポーズマスター」を目指してください。


オーディション写真のポーズで大切なこと


ミスコン オーディション写真
2023

アイドル オーディション写真
2023

オーディション写真を撮る時には、テーマに合ったポーズや表情をすることが大切です。ポーズは自分の個性や役柄に合わせて行い、自然で魅力的な印象を与えるようにします。

適切なポージングをする為には募集内容で「どんな人を求めているか」をチェックします。そしてあなたの「長所が生きるポーズ」をこれから紹介する「ポーズ集」から見つけてください。

その際には「服、ヘアスタイル、メイクアップ」も参考になります。たとえばブラウスとフレアスカートであれば「フェミニンなポーズ」、Tシャツとパンツ、なら「活発なポーズ」が似合います。



ポーズのやり方を簡単解説

成功の秘訣となるオーディションで使えるポーズ術、以下の5点を要チェック!

  1. 自然な笑顔や微笑みを意識しましょう、全身写真でも良い表情が有効です。
  2. 正面に体を向け、背筋を伸ばし自信を感じさせます。(参照Photo.0203)
  3. 体を斜めに傾けて、リラックスしたポーズを取ります。(参照photo.0105)
  4. 手をアクセントにしてポーズやスタイルを良く見せます。
  5. 目線をカメラに向けて直接的な接触を作り出します。


ここからは「おすすめポーズ」を” 女性、男性”に分類して、当スタジオで撮影した写真からピックアップしてご紹介します。

T.S新宿スタジオ推薦の審査で実証済み【合格マスターの3シリーズ】:>オーディション写真の撮り方、ポージングのやり方(このページ)、好印象の服装選び、ジャンル別にみる宣材写真の服装


女性のポーズで魅力を引き出す方法

point.1:脚長に見せる足をクロスするポーズ
オーディション写真のポーズ
足を斜めにクロスするポーズでスタイリッシュに(photo.01)
このポーズ向いている業種:モデルなど・重心を後方に落としたポーズでクールな印象が生まれる。

脚を細長く見せるには、「足をクロスするポーズ」が効果的です。まず「片方の足を軸足として、もう一方の足を前に伸ばして立つ」ことで、脚の長さをだします。

更に、足を斜めに「クロスするポーズ」(photo.01)や、「つま先立ちをするポーズ」(TOP写真)にすれば脚の長さを際立たせる効果があります。

オーディション写真で自信を持って「脚の長さをアピールしたい方におすすめ」です。

アイドル オーディション写真 全身
正面向きの足のクロスがキレイ:優しい手のしぐさがフェミニン(photo.02)
業種:声優、アイドル、コンテスト、キッズ、など爽やか系:重心を落とさず体を引き上げていることで姿勢が良くなるのが特徴。

脚長になる「足をクロスさせるポーズ」は以下を参考にしてください。

  1. 足を前後にクロスさせる、この時膝が曲がらない位置に足を置く。
  2. 手をウエスト、胸元、スカートなどに添えてアクセントにする。
  3. カメラをまっすぐに見て微笑む。
以上の3点を行えばオーディションを一歩有利に出来ます。難易度「小~中」で誰でも真似出来るので是非チャレンジしましょう。



point.2:膝を重ねたエレガントなポーズ
声優、俳優やアイドルなどを志望する女性の皆さんへ、可愛らしさを引き立たせるポーズのテクニックやアドバイスを、わかりやすく解説します。

オーディション写真 宣材写真ポーズ
膝を重ねたキュートポーズ
業種:モデル、声優、キッズなど:重心を落とさずに膝を重ねることで、女性らしさと、軽やかさが生まれる。

脚をクロスするポーズとは対照的に” 女性らしいエレガント “な印象を作れます。まず「片膝を曲げて、もう一方の軸足の膝に重ね合わせ」ます。

両ひざが重なることで初めてしなやかなポーズが完成します。

注意点:軸足に体重を掛けると腰が斜めに傾くので「左右均等」を意識します。体を引き上げてバランスを保ちましょう。


point.3:手を腰に当てた元気なポーズ
ミスコンテスト
背筋を伸ばして自信を表す(Photo.03)
業種:コンテスト、ダンサー、キッズなど:重心を落とさずポージングすることで、元気で体幹の良さを表現できることがポイント。

ミスコンテストのオーディション写真で見かける元気で力強いポーズです。ダンスウエアにすればダンサーでも通用します。また元気なイメージが欲しい子供オーディションでも定番の一つです。様々なオーディションに応用できる便利なポーズです。

手をアクセントにする場合” 左足を前に出すなら左手を腰に当てる “と良いでしょう。

但し、右手を体から大きく離してアクセントとする場合左手を腰、右足を前に出してもスタイリッシュになります。(photo.04)
ダンサー 宣材写真 全身
ジャズダンスのポーズとしても最適(photo.04)



point.4:ダンサー向けのポーズ

オーディション写真 宣材写真ポーズ

ダンス系オーディオション向きの「タンジュ+クロワゼ」をベースにした代表的なポーズの一つです。

軸足を決めたらもう一方の足を斜め前方に出します。この際つま先が鎌足(かまあし)にならないように外旋します。

鎌足とはつま先が内側に入ることを指し脚が曲がって見えたり、ダンスで怪我をしやすくなります。バレエやテーマパークのダンサーだけではなく洋服のポージングでも同じことがいえます。

また手は伸び伸びとポージングしましょう。



男のポーズで自信を高める簡単テクニック

point.1:男性のオーディション写真のポーズ/S字系
宣材写真 男性
体を斜めに傾けて力を抜いてリラックス(photo.05)

アルファベットの「S」のように、体にカーブを持たせた” リラックスしたポーズ“です。足をクロスすれば更に頭身も良くなります。

男女共に利用できクール系又はナチュラル系ファッションのパンツ+シャツ、Tシャツで行える代表的なポーズです。

トップス+ボトムスからなるセパレートのコーデに合い、ワンピースやスーツのようなトラッドをベースにしたファッションには向きません。

このポーズのコツは体の力を抜き ” 重心を軸足に乗せる ” ことです。重心が片方に強く掛かることでS字が完成します。

point.2:男性の宣材写真のポーズ/スタイリッシュ系
オーディション写真 宣材写真ポーズ
映像や舞台系オーディションでも利用できる

前足に重心を移動し奥足のかかとが地面から離れる “ようにし、更に片手の親指をアクセントとしてポケットに掛けるとバランスが良くなります。



NGなポーズとは

修正は色と肌の調節のみ

現実離れした、脚の長さ、顔の大きさ、ウエストサイズ、等に「撮影や加工」をしては、せっかくの写真が台無しに!

一次審査通過後に二次審査で、写真と本人の容姿に大きな違いがあると、審査員も失望してしまいます。

NGポーズの参考になるコンテンツを見つけたのでリンク張っておきます。ニコプチNGポース
※但し指定がない限り「正面向き」で撮る必要はありません。


ポーズがキレイに撮れるスタジオの選び方

キレイなポージングを撮るには一定の条件が必要です。そんなスタジオ選びのポイントをご紹介します。

  • 個性や役柄に合わせたポージオング撮影ができること。それには「十分な時間」が必要です。
  • オーディション用撮影は緊張するので「リラックス」したいもの。だから人物撮影が得意な「おしゃべりが上手いカメラマン」が重要です。
  • スタジオには「適度な広さと高さが必要」です。写真の良し悪しは環境に左右され「狭いスタジオでは写真の質が低下」します。
  • プロ用照明、背景バリエーションが写真表現の幅を広くします。「十分な装備」が欠かせません。
  • ヘアメイクスタッフが最新の「ファッション、オシャレに詳しい」とモダンな仕上がりになります。
  • *「ポーズアドバイスが的確」で分かりやすいことが欠かせません。
  • 服のアドバイス、明るい雰囲気作り、など「サポート体制の充実」はお得です。

【まとめ/WEB予約】

オーディションのポーズ写真は一次審査において重要な要素となります。

TS新宿スタジオは「多くの合格者を輩出」している日本でトップクラスの写真スタジオです。是非ご利用ください。

※TS新宿スタジオは審査通過、合格者の写真、コメントを随時更新しています。

新国立劇場バレエ研修所オーディション写真