オーディション写真の撮り方

不可欠 ! 宣材写真の撮り方 成功の秘訣を徹底解説!

最終更新日: 2024-09-11

この投稿では、宣材写真の撮り方、そして優れたフォトスタジオの選び方について女性の方々や男性の皆さんを対象に、その重要性を比較可能な具体例を取り上げながら解説します。オーディション用の写真は、オーディションプロセスにおいて非常に重要な要素であり、自分自身を最も魅力的に、プロフェッショナルに見せる適切な方法で撮影することが求められます。


-はじめに-

オーディション用の写真は、俳優、声優、タレントなどの芸能界でキャリアを追求する男女にとって、重要な役割を果たします。オーディションの審査員は、写真を通じて応募者の容姿、表情、個性を評価します。そのため、オーディションに受かりやすい写真とは、「自分の魅力が最大限に引き出されていること」が大切です。

宣材写真の撮り方が合否を左右する理由

宣材写真の撮り方でオーディション対策

オーディション用の写真をどう撮るかは、他の要素(ヘアーやメイク)と比較して、応募者の印象を大きく左右します。以下では、撮り方の重要性を説明します。

第一印象: オーディション用の写真は、審査員に最初に見せるものです。第一印象が良くなければ、応募者の才能が正当に評価されません。

自己表現: オーディション用の写真は応募者の個性や表現力を反映する重要な手段です。適切な撮り方をすることで、自分自身を的確にアピールすることができます。

競争力: オーディションは通常、複数の応募者が競い合う場です。他の競争相手と比較して、オーディション用の写真が優れていることは、応募者の競争力を高める要素となります。



撮り方をオーディション専門カメラマンが解説

オーディション用の写真 上半身
2023

オーディション向け写真のトップカメラマンが理想的な「宣材写真の撮り方」を解説します。以下のように撮影を行い高評価に繋げましょう。

  1. 白い壁など無地の背景の前に立ちます。
  2. 被写体とカメラとの距離を十分取ります。バストアップ2~3m、全身4~5m程度離れます。
  3. バストアップは顔がよく分かるように正面から撮影します。
  4. 全身写真は直立で正面を向きスタイルが分かるようします。
  5. 服装は体のラインが分かるようにフィットした衣装にします。


こちらではNO.1~NO.8の項目に分けてポイント解説します。是非、参考にしてください。

◆NO.1:服装とヘアメイク: シンプルで清潔な服装を選び、過剰なメイクやアクセサリーは避けましょう。自然な印象を与えることが重要です。

◆NO.2:照明と背景: 明るく均一な照明を確保し、背景はシンプルでオーディション応募者が主役として引き立つようにします。

◆NO.3:表情と姿勢: 自然な笑顔や真剣な表情、自信のある姿勢を心掛けましょう。リラックスして撮影することが大切です。

◆NO.4:全身の正しいポーズとNGポーズ:指定にそりながらも最高のパフォーマンスを上げられるポージングをしましょう。

◆NO.5:修正とレタッチ:無修正のストレートな写真が求められています。2次審査を踏まえて過度なレタッチは控えましょう。

◆NO.6:スタジオ撮影と自撮り:スタジオ撮影では、プロのカメラマンが照明や背景を適切に設定します。自撮りの場合は、適切な照明や背景を選ぶ必要があります。

◆NO.7:プロフェッショナルなカメラマン: オーディション用の写真は自分自身のキャリアに関わる重要な要素ですので、プロカメラマンの撮影をおすすめします。

◆NO.8:トレーニング:オーディション用の写真では、自然なポーズや表情を作るためのトレーニングが必要です。鏡の前で練習したり、写真を撮ってみたりすることで、自信を持って撮影に臨むことができます。



以下ではNO.1~NO.8について詳しく観ていきます。

服装とヘアメイク

オーディション用の写真の撮り方 顔
無地の服なら(服装が目立ちすぎず)被写体に目が向きやすくなる

デコルテをやや大きく開け優雅さを、胸元を縁ったドット、袖のフリルなどがワンポイントで印象的です。照明の強さを考慮したメイクがシンプルで美しい肌を完成させます。アシンメトリー(左右非対称)なヘアがリズム(動き)を演出します。



照明のポイントと背景の作り方

照明について

オーディション用写真
瞳の中にライトの光を映り込ませる、キャッチライト

目の中に「光の輝き」を入れ込めば生き生きした眼差しになります。



宣材写真の撮り方! プロ伝授の必勝のテクニック
髪にあてた光のアクセントが美しい

ヘアーに強めの光を当て軽やかな髪を表現します。一本一本の髪が分かることで(固まってみえず)軽やかになります。



オーディション用の写真の撮り方
極端な照明とポーズが見る者の興味を引くことはある

個性の強い人が集まるオーディションにおいては被写体の印象を強く残すようにします。その為に、インパクトのある照明とポーズをミックスする手法があります。



背景の作り方とは?

背景は被写体の良し悪しを直接左右しませんが、正しく使えばイメージを強くしたり、印象を良くしたり出来ます。以下の写真を見ながら解説します。

オーディション用の写真の撮り方
窓越しの光が被写体を美しく包む

光が背中越しに被写体を包むことで優しくまろやかな雰囲気を作れます。



子供のオーディション用写真
白いレンガが楽しさを作っている

白くて大きめのレンガが楽しさを引き立てます。普通より一回り大きいレンガブロックを使っているので被写体の邪魔になりません。



表情と姿勢

自然な笑顔
自然な笑顔と整った姿勢は人を引き付ける

様々な個性や役柄がある中でも笑顔は人を引き付ける魅力があります。特殊な役柄でない限り笑顔でのアピールをおすすめします。



声優 オーディション用の写真
姿勢を伸ばす、とは「体を引き上げる」ことを指しており腰を強くそってはならない



俳優 宣材写真
姿勢を正しく伸ばすと自信に満ちた顔つきになる

方向性が一つに決まっているならその役柄に適した表情が良いでしょう。



全身の正しいポーズとNGポーズ

適切な全身写真の撮り方
正しいポーズ:美しいポージングでポーズマスターになれる実力

頭身、バランスが考慮されており高い評価が期待できる


正しいポーズとは「役柄やテーマに合ったポージング」が出来ることです。スタイルを重視するオーディションもあれば、それよりも演技に重点を置いていることもあります。等身大の自分を上手に表現することがポイントになります。



オーディション用写真の撮り方 最高の一枚
NGポーズ:同じ正面撮りでも工夫の余地がある

重心が傾き、姿勢が良くないようです。体をターンアウトさせると重心が良くなり、引き上げると姿勢が正され軽やかになります。



修正とレタッチ

誇張したヘアメイク
素顔が分からないほどのメイクはNG。

オーディションは審査されることを前提としているので誇張や虚偽に当たる写真を提出してはいけません。現実の自分と「かけ離れたルックス」を作ることは二次審査以降で審査対象から外されることになります。

ポイントなのは「アナログ処理」で済ませることです。

写真撮影を行う際には、明るさ、絞り、シャッタースピードのみで調節を行い、撮影後のアプリやソフトでの「修正」はNGとなります。但し、ニキビなどのトラブル処理の「レタッチ」はその限りではありません。



スタジオ撮影と自撮り

プライベートスタジオ トゥビィリンクス 新宿スタジオ
TS新宿スタジオの内観:人物撮影を前提にデザインした環境で最高の写真撮影が可能(現在のフローリング色はアイボリー)

オーディション用の写真の撮影は、スタジオ撮影、自分で撮る、との2つの方法があります。スタジオ撮影では、専門のカメラマンによって撮影され、光のコントロールやプロフェッショナルな環境が提供されます。一方、自撮りは「自分で撮る」ことで、気軽に撮影できる利点があります。



プロフェッショナルなカメラマン

勝利を掴め
勝利を掴んでもらうために、最高のパフォーマンスを発揮できるのが真のプロカメラマンである

オーディション用の写真を撮るプロカメラマンの視点とは「合格するには、合格して貰いたい」その為にはどう撮影するのが最適か、「この一点に尽きます」。その思考を毎日の撮影で繰り返すことでスキルが上がりユーザーを合格に導く写真が撮れるようになります。

また、整ったスタジオ環境や合格データの収集により理想的な仕上がりが期待できるのです。

※TS新宿スタジオの合格者の声は、「ジャンル別の合格詳細」


トレーニング

オーディション合格をサポートするショートレッスン
トレーニング:表情、ポーズのショートレッスンが可能

鏡を見ながら笑顔の練習やポージングをして、どの角度が良いか探してみましょう。

でも、良くできているかはプロの判断を仰ぐのが得策です。

当スタジオで行っているトレーニングは、本来皆さんが持っている長所を見つけ出す「独自に考案した撮影前ショートレッスン」です。

タレントやモデルの写真講師の経験を生かして準備した「短時間トレーニング」です。初めての撮影や緊張していても上手に撮られるテクニックをマスターできます!

※笑顔やポーズが上手になります:プチレッスン、フルレッスン詳細


理想的なフォトスタジオの選び方

新宿 T.Sスタジオ 
自然光で撮影が可能

東京都心の写真スタジオとしてオープンする際に理想的な撮影が出来るように「オーナーカメラマンがスタジオ設計」を行いました。その結果ユーザーに優しい写真スタジオになりました。ここでは ” 理想的なフォトスタジオの見分け方 ” を紹介します。

アクセスしやすい場所

オーディションに提出する写真の価値は「一次審査が通過と合格率の向上」が目的です。だから家から近い写真スタジオであるよりも、適した写真を撮影で着ることになります。その為、どの地域からも行きやすいことが必要です。

カメラマンがスタジオ設計をすること

宣材写真スタジオ
最低限必要なスタジオの平面図

人物撮影のキャリアが豊富なカメラマンがスタジオをつくることで、被写体を美しく撮る基本が完成します。

オーディション用の撮影なら、人物撮影に必要な理想の広さが必要です。それは被写体とカメラマンの撮影距離(引き)が ” 上半身なら約3m、全身なら約7m ” 程度必要です。これなら「顔立ちやスタイル」を正しく写真に収めることが出来るからです。

狭いスタジオでは広角レンズで歪みを作って撮影しなければなりません。歪は身体や顔を変形させます。たとえば上半身でカメラが近いと顔が横に広がってしまいます。

また、天井高も大切です。 髪や身体に柔らかい光を当てる為には上からの光が大切です。上部から十分な照明を当てられないと髪にツヤが生まれにくくなります。一般的なマンションで柔らかい光を打つのは難しいのが実情です。



自然光を取り入れた環境

大きな窓のスタジオ
図面 H,I

写真スタジオに自然光を取り入れると撮影の幅が広がります。

その為には” 壁や天井に大窓を設置 ” します。そうすることで部屋いっぱいに均一な光が行き届き明るい環境を作ることが出来ます。明るい環境は理想的な表情を引き出し易い特徴があります。

コンテスト オーディション写真
部屋全体を均一な光にする利点

また、” 十分な自然光はお肌を美しく、若々しく撮影 ” できます。みずみずしい素肌感を演出できる光で、髪、肌や全身までも優しく包み込み透明感を演出します。きめ細かい肌質に見せるので肌にトラブルを抱えていても滑らかに仕上がる特徴があります。また髪の動きを一本一本まで見せることがで出来るので黒髪でも重くなりません。



様々な人数に対応できること

写真スタジオ
グループ写真も可能

グループ撮影にも適しているも大切です。背景に白の大きな布があれば音楽ユニットやチアリーダーのグループ写真15名程度まで対応できます。



TS新宿スタジオの環境作り

オーディションの一次審査で合否を大きく左右するのが「オーディション、宣材用写真」です。あなたに実力があろうとも一次審査をクリアしなければ後はありません。重要なのは魅力を引き出せる写真スタジオの存在です。

T.S新宿スタジオはあなたの希望を叶えられるように進化を続けています

私たちはオーディション写真スタジオとして様々な経験をつちかってきました。その知識、技術、環境をどのようにご提供できるかご紹介します。



経験豊富なスタッフ/プロにもレベルがある

オーディション用写真スタジオ

カメラマン、ヘアメイクスタッフ、共に芸能界をはじめメディアに精通している必要があります。


私たちは、スタジオワーク以前はつねにメディアの現場で活動していました。CM、TV局のドラマ、舞台、ファッション誌への参加、来日外国人タレントや国賓級VIPとの現場、など様々な撮影とヘアメイクを経験しています。特にCMはその時代のトップクリエーターが携わります。

スタジオでは既に2万人超の「オーディション、宣材撮影」をしており様々なデータを蓄積しています。その一つが” どう撮影すると採用されるか “という合格データです。その中にはオーディションによる撮り分けの有効性、あなたが引き立つ服装コーディネート、などが含まれます。

これらの技術と知識を余すことなくご提供できます。



結果をだすとが重要

喜び

撮影した皆さんの写真が「審査を通過、又は合格したか公開」することが重要です。なぜなら、審査は審査員が行うからです。

当スタジオでは毎年データを分析するので「合格率」は年を追うごとに上がっています。ジャンルごとに撮影法を変える主催者のニーズに答えられる写真をご提供できるのです。



◆データ品質、写真クオリティーを保証

オーディション宣材スタジオのデータ管理

オーディション写真スタジオ選びで最も大切なのは「写真のクオリティー」です。それを決めるのは主に3つの要素で「技術力、スタジオ環境、そして機材(カメラ&レンズ)」です。

技術力はテクニック+データ分析に重きを置き、職種ごとに撮り方を変えてクライアント(審査員)のニーズを満たし合格を引き寄せます。スタジオは人物撮影に適したデザイン+環境です(後述)。更に2022年3月より高スペックのミラーレスカメラ+世界最高レベルの専用レンズ導入によりワンランクアップしたクオリティーが実現しました。

更に全てのプランで撮影枚数無制限 です。しかもクオリティーを落さず納得の料金を実現しています。



◆独自の撮影プランが合格を身近に

オーディション写真の独自プラン

初めてでも、自信がなくても「良い仕上がりになるから大丈夫」です。笑顔やポーズが上手になるよう撮影前のショートレッスン「プチレッスン、フルレッスン」をご用意しています。

これはカメラマンがタレント事務所の写真講師、モデルスクールの撮影等を行った経験から考案しました。完全オリジナルで他のどこにもありません。

これなら「初めての応募でも合格」が狙えます。現に初撮影、初応募で有名オーディションに合格した例は少なくありません。



◆自然光が君を輝かせる

宣材写真 スタジオ

現在のフローリング/2020年リメイク
現在のフローリング/2020年カメラマン自らリメイク

人物撮影を前提に設計したハウススタジオで理想的な撮影が可能です。ハウススタジオとは白ペーパーバックで撮影するのとは異なり背景に「窓、壁、レンガ、階段、ドア」などの写り込みを入れることが出来ます。その分イメージを創りやすくオーディションの内容で雰囲気を変えることに貢献しています。もちろん「白ペーパー」背景が適する場合はその限りではありません。

オーディション写真 宣材写真スタジオとして十分な広さと高さがあり人物撮影に理想的です。高さ5m、幅4m、奥行き7mと十分な環境を実現しています。更に壁と天井には大きな窓が取り付けられ沢山の自然光の恩恵を受けること出来ます。



◆メイクスタッフが常駐 / 独立したメイク室
メイク室
図面 B / ハリウッドミラーは女性を美しく装います

1階に美容室を併設していますが「撮影のヘアメイクは2階の個室」で行います。ヘアメイクは服装と並び、オーディション合格のための核になります。ユーザーの8割以上がメイク付きのプランを選択されますが、プロが行うヘアメイクは自分メイクとは異なりクオリティーを上げるなら必須です。

メイク室には女優に人気のオリジナル「ハリウッドミラー」を備えています。ライトの明るさと色を無段階に調節できるなど「数十~数百」のメイク室を使用した経験が役に立ちました。またメイク室は独立しているので感染症対策として有効です。なぜならメイクアップではマスクを外すためユーザー以外の第三者がマスクを外しているとインフルエンザやコロナ対策にはならないからです。またプライベートが完全に確保されるため人目を気にする必要がありません。



◆不安を解決、それが注目の服装アドバイス

宣材写真の服装アドバイス

専門性の高いオーディション専門スタジオだから出来た” あなたが引き立つコーディネート術 “を実現しました。その知識を十分アドバスとしてご提供できます「好きなだけ服をお持ち込み」ください。

あなたの長所を引き出し審査員を納得させるコーデをお見せします。



◆美肌処理ならニキビ、クマ、髭も平気

修正

修正とは一線を画す「宣材仕上げ」・レタッチで「爽やかさを増し印象を強くする」、顔かたちの修正を全くせずに鮮度を上げます。



◆撮影前にカット、カラー、パーマが可能
新宿 T.Sスタジオ 
1階美容室。撮影は2階 個室でヘアメイクします。

撮影前にヘアーを綺麗にするメリットは沢山あります。また、一日でヘアケア&撮影ができるので時間を有効に使うことが出来ます。更にディスカウント料金が適用されます。

まとめ

宣材写真の撮り方は、オーディションプロセスにおいて非常に重要です。適切な撮り方をすることで、応募者の魅力や個性を最大限に引き出し、競争力を高めることができます。応募者は、服装やメイクの選択、照明や背景の設定、表情や姿勢の工夫など、ポイントを押さえられる、プロカメラマンの撮影をおすすめします。




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