最終更新日: 2023-11-18
目次
声優のオーディション写真の本質を考える
修正で写真のクオリティーを上げて良いのか
オーディションの準備としてオーディション写真のクオリティーを上げたいのは誰でも同じです。そこで今回は写真修正についての是非をご紹介します。近年オーディション写真を修正する人が増えています。特別なスキルが無くてもパソコンを持っていればある程度簡単に修正が出来ます。しかしオーディション写真を加工して「顔かたち」を変えてしまっては何の意味もありません。なぜなら面接審査があるからです。
しかし全ての修正を否定することは出来ません。
ケーススタディー|修正が許容できる場合
たとえば、熟練したカメラマンが照明テクニックでクマを薄くすることも美肌に仕上げることも可能です。これはいずれもアナログ操作で美しさを引き出すテクニックです。
しかし、このアナログ操作をデジタルであるパソコン操作で行うことも可能です。
これは修正行為はユーザーの素材を消さない程度なら許容できることを示しています。
更には手術でほくろを削除する予定や歯並びを矯正する可能性もあります。
以上の様に許容範囲を守れば修正は肯定できます。
修正できないこと
良い表情は内面からでてくる明るさ、優しさ、楽しさなどの感情で決まるため、技術的な写真加工では表現できません。大切なのは、ポテンシャルやアドレナリンの放出など内面からにじみ出るパワーです。
それを忘れずにイキイキした写真表現をしたいものです。
声優のオーディション写真
様々な現役声優を撮影
当スタジオのカメラマンは声優オーディション写真をはじめ、養成所やプロダクションの広告、CD・DVDジャケット関連、宣材写真などの撮影をしています。自社スタジオの他にも録音施設や屋外でのロケーション撮影なども行います。
そのためプロダクションの社長・マネージャー等と会話する機会もあり、どんなオーディション写真が欲しいか話すこともあります。
オーディション写真のコツ
写真のイメージを自分のものにする
ユーザーと初対面した際に顔立ち、服装、髪型を拝見することで第一印象が決まります。そのイメージを膨らませて撮影に入ります。
無論テンションは上げますが、楽しく撮影することが良く撮れるコツといえます。
またキレイに撮れる角度もマスターできるようにレッスンやアドバイスを行なっています。
写真の場合、一定のタイミングでシャッターを切るので一瞬の表情が良し悪しを決定します。
声優オーディション写真の撮り方
可愛く撮るだけではない
声優オーディション写真はただ可愛いだけではダメなのです。たとえばプロダクションの入所オーディションで面接員を落胆させてはいけません。
それは写真と本人のルックスやイメージが相違することです。
まとめ
最近では吹き替など声の出演にプラスして舞台、テレビ、雑誌取材、CM、バラエティー出演など多方面で活躍します。それ踏まえて声優オーディション写真 宣材写真は「顔出し」前提で撮影しています。合わせて読みたい
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