最終更新日: 2023-09-29
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養成所 プロダクション向け オーディション写真術
オーディション写真・宣材写真は如何に自分自身をアピールできるかで価値が決まります。それは俳優、声優、歌手、コンテストに至るまで共通してる事柄です。初めて養成所に入る方はご自分の写真を「ただ撮れば良い」と考えているかもしれませんが、2年目から多くの方は自分の宣材写真の重要性が分かり、フォトスタジオなどプロのカメラマンに撮影を依頼する道を選択するようになります。それは少しでもデビューする可能性を高める為にポジションを有利にするためだからです。
プロダクションに所属しているタレントなら早くから宣材写真の重要性に気づきプロのクオリティーにして成功のチャンスを高めます。どう撮影すればインパクト創ることが出来るか考えてみましょう。
そこで今回は撮り方で印象を強くすることをご紹介します。
正面顔はアピールする力が強い
これは迷いを感じない印象の強い撮り方と言えます。真っ直ぐな性格を表現することが出来、顔立ちがはっきり分かることから見る人に強い印象を残します表情のポイントは目力を付けて撮影し中途半端に攻めるのではなく真っ向勝負して行きます。
横を向いたお洒落なアングル
沢山のメリットのあるアングルと言えます。第一印象として都会的な洗練された印象であり、立体感のある顔立ちに表現できます。ここでは美白な肌のまろやかさを表現しながらも、すっとしたノーズ(鼻)を表現できています。それが都会的な洗練されたイメージに繋がります。このアングルが人気の理由は「顎のラインの美しさが表現できる事」にあります。顎回りと、首回りを細く見せることの出来る撮り方でもあり、結果的に小顔に見せる効果があります。また髪の耳かけヘアスタイルも似合います。
全身正面向きは力強い
飾りっ気の少ないこのポージングは腕の位置、足の位置、そして体幹が重要です。何となくまっすぐ立っているようですが動きが少ない分、細心の注意を払って撮影します。エレガントなスタイリッシュポーズ
女子力の高いポージングです。それだけに都会的な洗練されたポージングと言うことも出来ます。膝のクロスが上手ですがポイントは右足のハイヒールのポジショニングです。つま先をちょこんと地面に付く程度にし軽やかな足元に表現します。まとめ
オーディション写真は印象を強くするのがポイントです。そのためには長所を前面に出し、顔、スタイル、ファッションセンスなど得意なパーツを前面に押し出します。勝負を握るオーディション写真はスタッフとの会話やコミュニケーションも大きな要因となります。合わせて読みたい
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