最終更新日: 2023-10-12
審査に強いオーディション写真の準備
オーディション写真のポイントは、審査されることを考えて撮影することです。つまり自己満足ではなく審査員を満足させることがポイントとなります。しかしながら、自分で満足できない写真であれば、大抵の場合、他人を満足させることも出来ません。それを考えると自分で満足も出来て、審査員も納得のオーディション写真であることが通過、合格の為には「鍵」となります。
それではどのように撮れば、自他共に満足できる仕上がりになるのでしょうか。
自己分析してみよう
- 自分の特徴を見つける
特徴は個性とも言い換えることが出来ますが、個性と言っても特別な特技の持ち主でもない限り「これだ」と言い切るのは難しいかもしれません。
そこでポイントとなるのが自分をよく観察することです。それは小さな特徴を積み重ねて行く事で、やがて大きな個性へと押し上げることが出来るからです。それは結果的に自分自身を洗練させることに繋がり、いつしか強い個性へと変わっていきます。
- どう見せたいか、見られたいかを考える
難しい事はありません。可愛く見せたい、清楚に見せたい、明るく見せたいなど、一般的な言葉で表現できるイメージを持ちます。それを表現者である、ヘアメイク・カメラマンに伝えましょう。そうすればどう仕上げればイメージ通りになるかを提案できます。
また第一印象や会話をする中で「どんなイメージが似合うか分かって来る」ので友人のように会話するのが一番です。
- 服はイメージを伝える強力な味方
手っ取り早くイメージを伝えることの出来るアイテムにファッションがあります。それには服、メークアップ、ヘアースタイルで構成されます。
そこで各々の特徴をチェックしましょう。
服装
オーディションに適したファッションであることが 服選びのガイドライン となりますが、似合っていなければ返ってマイナスとなることもあります。体のラインを見せることはオーディションの鉄則となっていますが、やたらに見せることはせず、自分の体の特徴に合わせて上手に見せることがコツと言えます。たとえば腕ですが、長袖より半袖の方が明るく、元気に見えるので腕を見せるのはお勧めです。袖の長さをデザイン別に細分化すると、半袖、七分袖、フレンチスリーブ、ノースリーブ、長袖等となります。
そしてどれが自分に合うか選ぶ訳ですが、もし肩から肘までにお肉が沢山あるのなら、短すぎない「七分袖」などある程度長い袖を選択します。
腕を細く見せる撮影方法
腕を細く見せるポイントの一つとして「わきを十分体から離す」事が上げられます。たとえば両手をウエストの位置に体の前で組み、両脇を「げんこつ一つ分」空けると二の腕は細く見え、しかも適度な筋肉が現れ、締まった腕に見せてくれます。撮影準備のポイント
- 服を2,3点用意すると、似合っている服をアドバイスすることが出来ます。
- 髪型を整えやすくするために、整髪料は少なめに、又は何もしないほうがセットし易いです。撮影の前日にトリートメントすると綺麗さが増します。
- メイクアップはスッピン、ベースのみ、うすメイク程度でお越し頂くとキレイに仕上がります。
- 靴も大切な自己表現のツールですから準備しましょう。(履いてきても大丈夫です)
- 撮影が苦手な方はレッスン付きのプランをお勧めします
また各々の業界に合った仕上りにするので強いオーディション写真になります。
審査に強いオーディション写真・まとめ
オーディション写真・宣材写真は自己アピールできる大切な場所と捉えます。自分を見て貰える機会ですから、遠慮なくプロモーションするつもりで準備しましょう。合わせて読みたい
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