最終更新日: 2023-04-27
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20点upのテーマパークダンサー オーディション写真 レオタード選択法
テーマパークダンサー、バレリーナダンサーにおいてレオタード選びは死活問題になり兼ねません。合格できるかの分岐点にいる場合レオタードの選び方で優劣が決まる可能性は十分に想定できます。レオタードを好みで選ぶと自己満足度は高い一方、第三者が見た時の評価はおざなりになりかねません。それは体を美しく見せるという概念が失われる可能性があるからです。そこでオーディションで最も大切な、誰が見ても美しいと感じるレオタードの選び方をご紹介します。
体形を理想に導くレオタードの選び方
オーディション写真の撮影で体のラインを美しく見せるには複合的な要素が絡み合います。ことレオタードに関していえば” デザイン、生地、カラー “のコンビネーションが美しさを左右します。そこでこの3要素のコーディネートを上手に行い、良いポーズと取れば評価を「20点アップ」させることが可能になります。ダンサー オーディション写真&宣材写真 5選 / 写真映えの秘訣
デザイン、生地、色、選び方
デザイン
- ネックライン
バストアップの肝になる首から胸元にかけてのデコルテを美しくします。ネックラインは多種にわたるため一概に何が似合うか選別するのは難しいのが実情です。
ターゲット:小顔、首、腕の長さ補正(長く見せる、短く見せる)、肩幅補正(なで肩・いかり方) - 切り替え
理想的な体のラインを作るように立体的に裁断、縫製します。バストの丸み、ウエストのくびれ、を作ります。
ターゲット:体形補正、バストの丸み、ウエストの引き締め - ハイレグのレオタード
ハイレグとは太ももの切れ込みの深いデザインでタイツが腰下程度まで見えることから脚長効果が高くなります。
ターゲット:脚長
生地
光沢のある素材は照明の反射率が高く華やかでありながら、シェープ効果を上げることに役立ちます。カラー
色ほど好みが象徴されるモノはないと思います。そこで色の持つイメージを加味することをお勧めします。テーマパークを前提に考えれば華やかな色の特性を利用すると良いでしょう。
ネックライン、カラーの特性を詳しく紹介/写真映えするレオタード選び
評価の高いポージングへのステップ
テーマパークダンサーはジャズダンスベースが多いですが、バレーが得意であればバレエ系の撮影が考えられます。バレエ>ジャズ、又はジャズ>バレエとなリますが、そちらの比重を高くするかはスキルを見極めて撮影します。
ポージングはテーマパークダンサーとしての” 美しさを最優先 ”します。但し高度なスキル表現が向いているケースではその限りではありませす。一部では「珍しいポーズ、個性的なポーズが良いのでは」との指摘もあります。しかし” 美しくなければ良い評価 “には繋がりません。言い方を変えれば「難しいポーズをやっても美しくなければ無駄」になります。そして観客を意識したポージングでなけれいけません。
ポーズのコツ
上手なレオタード選びに効果的なポーズが加われば気になっている部位を効果的に補正出来ます。たとえば「太もも」が気にるケースでは” 脚が細く見えるポージング “をアドバイスします。その他、バスト、ウエスト、ピップ、腹部、ふくらはぎ・・など気にる部位をも美しく撮ることに全力を注ぎます。持ち物
- バレエベース
レオタード(スカートは不可)、白、桜色のタイツ、ポワント。 - ジャズダンスベース
レオタード、タイツ、シューズ。タイツはご自身の肌色を基準に考えます。※ダンスヒール6種レンタル有